様々なミュージシャンに多大な影響を与えたレゲエ・ミュージック。【2010年ロックの殿堂入り】【1985年「Cliff Hanger」グラミー賞受賞】【2013年「Rebirth」グラミー賞受賞】レゲエ界の生ける伝説ジミー・クリフの全盛期を納めたミュージック・ドキュメンタリー『ボンゴマン ジミー・クリフ デジタルリマスター』を、一足先に本作を鑑賞したミュージシャンのザ・クロマニヨンズ 真島昌利、GLIM SPANKY 亀本寛貴、喜納昌吉、OKAMOTO’Sオカモトコウキ、お笑い芸人の永野、ブロードキャスターのピーター・バラカンなど総勢26名から絶賛コメントが到着!
▽以下、絶賛コメント(順不同・敬称略)
◆真島昌利(ザ・クロマニヨンズ)
「やればできるさ。やればできるって。やって、やって、やり続けろよ!ほら、できたじゃん!」
ジミー・クリフの歌声は、東京のはじっこの団地に住んでいたガキにも、たしかに届いた。
それで、俺は今もやって、やって、やり続けているのだ。ありがとう、ジミー!!
◆亀本寛貴(GLIM SPANKY)
ジャマイカの街並みやファッション、カルチャーをはじめ大観衆のライブシーンなど鮮明な映像で堪能出来ました。
そしてやっぱり歌声が本当に素晴らしい…
かっこよすぎる!
当時多くのロックミュージシャンも夢中になったのが分かります。
ジミーのメッセージやレゲエのグルーヴ、改めて今の時代だからこそ強く響くものがありました。
◆喜納昌吉(音楽家)
ジミー・クリフとは未来へのノスタルジアで対談させて貰った。あの時代は輝いていた、カウンターカルチヤ-・アウトサイダー・ゲバルトもダンスもすべて輝いていた。彼のことを思い出すと懐かしさが訪ねて来る。とめどもなく優しい大地の香りと魂達の叫びが。私の歌と作品は常に彼等に答えてきたのだ。心から感謝、そして有り難うと言いたい。
◆永野(お笑い芸人)
ジミー・クリフは歌が上手い!ジミー・クリフは人気者!
ジミー・クリフは弱き立場の人々を希望へと連れて行く!
◆オカモトコウキ(OKAMOTO’S)
自分達で設営するステージ、熱帯雨林、体制との闘争、戦争への抵抗、ラスタとしての誇り。
映像から伝わる「熱」が瞼の裏に焼きついた。
◆内海利勝(ミュージシャン)
ルーツレゲエ、日本人にも合うんじゃないかな?
そんな思いから、半世紀前に自分もレゲエアルバムを作った。
それにしても素晴らしい曲ばかりだ!
仲間が団結して作りあげたステージは民族復興の祭りそのもの。
そこで歌われたジミーのメッセージは、時と場所を超え地球の裏側の日本人の胸にも今なおささる。
いや、今だからこそ!
◆ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
暴力が激化した1980年のジャマイカの政界に背を向け、ラスタ的な価値観を唱えるジミー・クリフ。
田舎の手作り音楽フェスでも世界ツアーのステージでもカリスマ性溢れる彼のレゲェを満喫できます。
◆鈴木圭介(フラワーカンパニーズ)
ボンゴマンは必ずやって来る!ラスタのムードが苦手な人の心にも。
ジミー・クリフ、圧倒的!
◆グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)
彼が歌う【平和】と【解放】は決して古びない。今もこれからも、聴かれるべき。
人類永遠のテーマ。
◆竹安堅一(フラワーカンパニーズ)
字幕を追うにつけ、シンプルな言葉の歌詞に普遍性を見つけ感動しました。
◆ミスター小西(フラワーカンパニーズ)
レゲエは心地よい…そんな浅はかなモノではなく、もっと攻撃的な音楽だ。改めて教えられた。
僕はジミー・クリフから真のロックを学んだ。
◆三宅洋平(犬式 INUSHIKI)
志に満ちた音楽。生命力溢れる歌。
◆三根星太郎(犬式 INUSHIKI)
今も現役バリバリ、レゲエのアナザーヒーロー、ジミークリフの意外と知られざる若かりし頃の姿。
レゲエがボブ・マーリー一人だけのムーヴメントじゃないのがよく分かる。
名曲「Bongo man」最幸!
◆COJIE (Mighty Crown / Scorcher Hi Fi)
レゲエ・レジェンド ジミー・クリフのストレートで強力なメッセージ 。
レゲエミュージックのパワーを感じる。
◆石井志津男(Riddim/OVERHEAT)
ジミー・クリフは常に意欲的な男だ。1993年、関西TV35周年企画で来日させたジミーと寿司屋に行ったが、そこで彼はワサビ入りトロを食った。今なら寿司を食べるジャマイカ人はいるが、当時はアイタル・フード以外を食べるジャマイカンなんてただの一人もいなかったから、びっくり。彼は映画に出演したり、ジョー・ストラマーとコラボしたりティム・アームストロングをプロデューサーに迎えたりといつも意欲的なのだ。それがこの映画にも表れている。
◆1TA (Bim One Production)
天まで突き抜けそうな神秘の歌声、心と体を響かせるチャントは世界を席巻した。
本物のレゲエを謳うボンゴマン、Channel Oneスタジオでのレコーディング風景は特に痺れた!
◆鳥井賀句(音評評論家)
ボブ・マーリーがレゲエの殉教者だとしたら、ジミー・クリフはレゲエの伝道師と呼べるかもしれない。彼はレゲエという音楽を広くロック・ファンの間にも広め、ジミーの曲「ハーダー・ゼイ・カム」はキース・リチャーズやGRIGRI、ROCKERS REVENGE 、ブルースビンボーズ他が、「遥かなる河」はリンダ・ロンスタット、ジョー・コッカー、ブライアン・アダムス、UB40から上田正樹から原田芳雄までの世界中の多くのシンガーたちにカバーされた。またジミーの方も狭いジャンルに縛られることなく、キャット・スティーヴンスの「ワイルド・ワールド」のカバーを大ヒットさせ、パンクのクラッシュの「ガンズ・オブ・ブリクストン」をカバーし、ストーンズの『ダーティ・ワーク』にもコーラスで参加したり、2012年の自らのアルバム『REBIRTH 』はなんとLAパンクの雄ランシドのティム・アームストロングにプロデュースを任せ、レコーディングしている!
そのようにレゲエを広くロックの世界にも伝道した彼こそレゲエの伝道師と呼ばれるに相応しい!この映画でのジミーのパフォーマンスをレゲエやロックだけにとどまらぬあらゆるリアル・ミュージックのファンたちに見て欲しいと切に願う者である。1984年によみうりランドでキング・サニー・アデとジョイント・ライブで来日したとき、運良く楽屋でジミーに会え、握手してもらった彼の力強い手のぬくもりが今でも忘れられない…
◆Masato Komatsu(Slowly)
冒頭のボンゴを叩きながら歌うジミークリフが圧倒的で
一気に引き込まれました。彼のメッセージは現在においてより一層響きます。
バーバラジョーンズや当時13歳のナディーンサザーランド、ムタバルーカらの貴重な映像も◎
◆高橋慎一(映画監督「THE FOOLS 愚か者たちの歌」)
“天使の歌声を持つ不良”ジミー・クリフ
ジャマイカのリアルパンクスは、一体何と戦っていたのか?
その答えが、この映画にある
これはもう一つの『ハーダー・ゼイ・カム』だ
◆asuka ando (ラヴァーズロックレゲエシンガー)
2015年の来日ライブで観たJimmy Cliffは劇中と変わらず、とってもパワフルでぴかぴかに輝いていました。「レゲエ」という言葉が存在しない頃から活動するミュージシャンが数少なくなって来ている中、常にしなやかにアップデートし続けるお姿、RESPECT。(瞑想がいいそうです)
それにしても手作りフェスがだいぶ魅力的!雨が降ろうが、夜中になろうが誰も何も言わないなんて最高にUNITY!
毎度思いますが、80年代のジャマイカ、どうにかして遊びに行けないものでしょうか。
◆下田法晴(SILENT POETS)
愛、自由、抵抗、団結。メッセージに溢れた映画。サウンドやパフォーマンスは言うまでもなく最高だけど、当時の社会的な背景やポリティカルな側面を知ってこそ、その魅力をさらに深く理解できるのだと思う。
◆高宮紀徹(Reggae Disco Rockers)
生きるレゲエの至宝、ジミー・クリフの歌声に痺れて、グッときた。かっこ良すぎ。
オープニングアクト&コーラスのバーバラ・ジョーンズもキュんときた。
1980当時のサウンドシステムの様子や、ラスタファリアンの精神性、ガンジャカルチャー、そして政治の混乱と貧困。
逞しく生きるジャマイカン・ロッカーズたちのクールな姿にもやられました。
◆藤田正(音楽評論家)
レゲエの革命児が伝える、これぞ「International African Music(I AM)」!幻のドキュメントが復刻。秘密のトビラを開けろ!
◆豊田勇造(シンガー・ソング・ライター)
「蝶のように舞い、ライオンが吠えるように歌う」とたとえられたジミー・クリフの姿に加え、1980年当時のジャマイカ、特にキングストンのゲットーの様子や、逃亡奴隷をルーツに持つマルーンの人たちへのインタビューもあるこの映画『ボンゴマン』は、44年経った今、貴重な映像にもなっている。試写を見終わった後、ジミー・クリフがナイヤビンギ・ドラムを叩きながら「BONGO MAN」を歌うシーンを何度も思い出している。往年のレゲエファンだけでなく、若い人たちにもぜひ観てもらいたい。
◆上田正樹(Soul/R&B Singer)
Jimmy Cliff
He is a real messenger of peace.
彼はこの映画の冒頭で「もしジャマイカに来たら家や身なりをみただけで人を判断しないでくれ、人々の心をみて欲しい、レゲエは心だ」と語る。
そこから映画「ボンゴ・マン」が始まる。
ジャマイカのキングストン市にあるトレンチタウン居住者の大半は貧しく治安も劣悪でガイドブックにも「間違っても近寄るべきではない!」と書かれている。しかし、ジミークリフを始め、多くのレゲエミュージシャンがここを活動の拠点としていた。
彼は現実を見つめ、自分と向かいながら力強く歌う。
「超えなければならない河が沢山ある。
だけど僕には向こう岸にたどり着く道が見つかりそうにない」
と"Many Rivers to Cross"で歌う。
僕も1978年にStuffのメンバーとレコーディングをした"Harder they Come"では「権力者が民衆に抑圧をかければかける程、彼らは滅びてゆくだろう」と歌う。
"レゲエの希望はアフリカから始まり全ての民族の復興を願い続けている、そして君の元にも届いて欲しい"と歌う!
ジミークリフこそが真の平和のメッセンジャーだと思う。
◆薮下”Yabby”晃正(RELAXIN’ WITH LOVERS)
80年代初頭、むせかえるような人いきれに支配されたジャマイカの風景の中から流れ出すナイヤビンギ・ドラムの響き。レゲエ・シーンにおいていち早く商業的成功を収めながら、自らが演じた映画『ハーダー・ゼイ・、カム』の主人公さながらに眼光鋭い剥き身のラスタマンとしても知られるジミー・クリフ、絶頂期のパフォーマンスを捉えた歴史的レゲエ・ドキュメンタリーの傑作!
本作のタイトルにも引用された『ボンゴ・マン』収録アルバム『GIVE THANKX』のポートレイトを60年代、NYのハーレムに住み公民権運動に沸き立つあの時代のブラック・ピープルを活写した『ハーレムの熱い日々』の吉田ルイ子が手掛けていたことを思い出した。
あの頃から何も変わっていないのだ。
分断深まる世界、終わることのない戦争、今なおバビロンに生きる全ての人たちに贈るREBEL MUSICがここにある。
ジミー・クリフのみならず往年のチャンネル・ワン・スタジオでのレコーディング・シーンや伝説のラヴァーズ・シンガー、バーバラ・ジョーンズをはじめ’90年代のダンスホール・ヒットで知られるナディーン・サザーランド10代の初々しい姿などレゲエ・ファン垂涎の貴重映像も多数収録!
3月22日(金)より、新宿シネマカリテほか全国ロードショー
「ボンゴを叩きながら歌うジミークリフが圧倒的」『ボンゴマン ジミー・クリフ デジタル・リマスター』著名人コメント到着!
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3月11日(月)